【タイは常夏】ノートPCの熱対策について

【タイは常夏】ノートPCの熱対策について

今回の記事の内容ですが、皆さん、パソコンの熱対策って考えたことありますか?
パソコンに限らず、家電製品、スマホも含め主に機械系は熱は大敵です。
特に、ノートパソコンを日本で買ってきてって方が多いと思いますが、ノートパソコンは通常のデスクトップパソコンと違い、いろいろな機能を限られたスペースで詰め込んでいることもあり、非常に熱が貯まりやすいです。

PCに熱がこもるとどうなるの?

熱が貯まるとどのようなことが発生するのか一例を挙げると、、、

・勝手に再起動を繰り返す
・動作中のソフトウェアが固まる(フリーズ)
・マウスやキーボードの動作が停止し、使用不能に陥る
・データの保存不良や破損が発生する
・障害メッセージが表示される

ひどい場合は、今回の上記にある私のような状態になる時すらありえます!
(それ以外が原因というのもありますが、話が長くなるのでそこは割愛します。)

特にタイは年中常夏ですよね。昼間は外に出るだけでも滝のような汗をかく毎日。
日本と違い外気温は年中高いので、熱でのトラブルは正直起こりやすいです。

PCに必要な放熱!

PC内部でも特に熱が篭もりやすい箇所があります。

・CPU(卵焼きが焼けるくらいの温度になりますw)
・GPU(画像処理を行うチップです。最近はCPUよりも熱くなりやすいです。)
・HDD(ハードディスク)やSSD

熱くなったりしやすくなる前兆というのが、冷却ファンの音が非常にうるさくなったり、キーボードのパームレスト(手を置くところですね)が熱くなってきたり、CPUやHDDなどの近い箇所が異様に熱く感じたりする時です。

元々の故障の原因が高熱によるものというケースが多いので、
放熱対策は必須となります。

しかし、冷やせばいいと思うかもしれませんが、絶対にやってはいけない熱対策というのがありまして、、、

保冷剤や氷などで冷やすことは絶対にしないでください。

これは急激に冷やすことで、機械内部に結露がたまりショートしてしまう危険性があります。

そこで、個人でも簡単にできる熱対策を、PCど素人の私が
あくまで個人的にいくつか挙げてみたいと思います。

対策①:PCを浮かせる

ノートパソコンは底面に空気の流れを作るスペースが無いため、そこから非常に熱が貯まりやすいです。

PC本体の四隅に台を置いてちょっと浮かせてあげるだけでも
熱の溜まり具合が変わってきます。

特に放熱用のファンがPC下部についてる場合は非常に有効です。

最近ですと、ノートパソコン用の冷却台も売っているので、それで冷やしてあげるのもいいと思います。
ちなみに私が使っているのはこれです↓


これはPC毎に熱くなる箇所が違うので、任意でファンの位置を変えられるのでお薦めです。
以前バンコクのFortuneで買いました。

ただ、お使いのPCのサイズに合う合わないというのがあるので、購入の場合は
必ず確認してからにするようにして下さい。

対策②:排熱ファンを掃除する

PC起動中は常に排熱ファンが回っているので、扇風機と同じで非常にホコリが溜まりやすく、ホコリが詰まって熱が溜まりやすくなったり、ファンの音が非常にうるさくなったりします。

本当は業者に持って行って中を掃除してもらう、、、というのがベストですが、

エアスプレーでこのようにたまに掃除してあげるというのもいいと思います。

③冷却パットを熱の溜まりやすい箇所に貼り付ける

下記の写真のような冷却パットを熱の溜まりやすい箇所に貼り付けます。

ただ、冷却パット単体だとあまり意味がないようなので、①のPCを浮かせたり、冷却台と併せて使用するといいかと思います。

日本では家電量販店行けば売っているのですが、タイでは残念ながら売っていないようです。(バンコクのPanthipやFortuneなどけっこう探したのですが、見つからず。。。)

一時帰国時に購入してみてはいかがでしょうか?

対策④:使用している部屋の温度を下げる

一番簡単に出来る方法はエアコンの温度を下げるのが効果的ではあります。

ただ、扇風機をPCに直接当てたり、部屋の空気を循環させるだけでも効果があります。
なるべく、部屋の温度を高くなりすぎないように調節してみましょう。

対策⑤:排熱用のバキュームクーラー

これはPCの排熱口に下記の写真のようなパキュームクーラーを取り付け、このクーラーが排熱口から熱を吸い込み排熱効率を上げてくれるものです。

ただ、冷却台同様、PCのサイズや排熱口の場所によって使える使えないというのもあるので、購入前には必ず確認してからにしてください。


以上が簡単にできるノートPCの熱対策になります。

PCの故障に気を付けよう!

日本ではない海外でPCが壊れると一大事。
壊れたら携帯と違い、ベリーモバイルではお手伝いできません!

可能な限り自分でできる予防策を行っておくことをお薦めします。

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