【トレンド】「焼肉ライク」タイ1号店はスマホが大活躍

2023/08/17

今回は趣向を変えて「焼肉ライク」タイ1号店に初めて訪ねてみた体験談です。順番待ちも注文もスマホで行え、想像以上にDX（Digital Transformation）化された運営方式となっておりした。

「焼肉ライク」とは？
「QueQ」アプリで順番待ち
「焼肉ライク」専用サイトから注文
UPDATE: タイ6号店が「Terminal 21」にオープン！
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「焼肉ライク」とは？

「焼肉ライク」は、焼肉のファストフードをコンセプトに2018年に東京新橋に1号店が誕生。一人でも気軽に焼肉を食べられる事でサラリーマンはもちろん、女性にも大人気です。2022年1月までに日本国内と海外店舗を含めて100店舗を超えております。

一時帰国の際に、秋葉原電機街店に足を運んだことがあり、それ以来一時帰国の際に必ず食べたいお店の一つにりました。その「焼肉ライク」タイ1号店が、2021年11月に「Central Plaza Ladprao」に誕生。2022年6月には「Mega Bangna」に2号店が開業しております。

タイでは「スシロー」が2021年3月に日本から進出して人気を博している様に、「焼肉ライク」も並ばないと直ぐに入店できないほどの人気ぶりです。

「QueQ」アプリで順番待ち

開業当初に行ってみたかったのですが、スクンビットエリアから離れた場所にあるため、今回漸く「Central Plaza Ladprao」のタイ1号店に行く機会に恵まれました。1階の店舗に到着すると噂通りの混雑ぶりで「60分待ち」の案内がありました。すると、順番待ちを申請する「QueQ」アプリの案内を目にしました。

「QueQ」アプリは、日本語にも対応しております。ログイン後「レストラン」を選択し、目的のお店「Yakiniku Like」を選択して順番待ちの「Que」をスムーズに取得できます。

「Que」取得後、自分よりも前の順番をリアルタイムに確認できますので、待ち時間中に他の用事ができ、時間を有効に使えるメリットがあります。また、事前申請もできますのでお店に到着する前に「Que」の取得も可能です。

すると、思ったよりも早く自分の「Que」の通知が届きました。自分の「Que」が過ぎてしまったらスキップされてしまいますが、お店の人に申告すれば、席に誘導してくれます。

■「QueQ」アプリ
– iOS版は「こちら」
– Andoroid版は「こちら」

「焼肉ライク」専用サイトから注文

席に付くとメニューの代わりに「QRコード」のレシートを渡してくれます。スマホのカメラで読み込むと「焼肉ライク」専用サイトが表示され、スマホからの注文形式となります。タニヤ通りの「鶴うどん」さんも同様の形式ですが、最近の飲食店でもDX化が進んでいる事に感心しました。

注文は、自分の好みのメニューを選択して、お肉やご飯の量をカスタマイズ、サイドメニューを選択して発注します。もちろん、注文の後に追加注文も可能です。

そして、運ばれてきたセットがこちらです。一時帰国しなくても「焼肉ライク」が食べられる便利な時代になりました。尚、スマホを持っていない場合でも従来通りの紙形式の順番待ちや、直接注文も可能です。

UPDATE: タイ6号店が「Terminal 21」にオープン！

2023年8月現在、「焼肉ライク」がアソークの「Terminal 21」にいつの間にかオープンしておりました。「焼肉ライク」のFBを見てみると、どうやらタイ6号店として8月1日に開店したばかりの模様です。更に遡ると5号店が「Central World」に6月23日からFlagship Storeとしてオープンしているとの情報です。