【交通】マレーシア・クアラルンプールでの移動手段あれこれ

【交通】マレーシア・クアラルンプールでの移動手段あれこれ

こんにちは。
ちょっとそこまで、な距離感のマレーシア。
以前はマレーシアのお金事情についてご紹介しましたが、今回は首都クアラルンプールでの移動手段についてご紹介!
既に行ったことがある方も、まだマレーシアは未体験!な方も、筆者の備忘録も兼ねてますが参考にしていただけると嬉しいです!
なお、いつもはレンタカー使いがちな筆者ですが、今回は自走以外の手段でぷらぷらしてきました。

空港⇔市内は電車が楽ちん

空港から市内までの移動手段は「KL Express」という特急列車を利用しました。

空港のターミナル1とターミナル2、市内のKLセントラル駅までを結んでおり、市内まで約30分で行けちゃう快適さ!
KL Expressは事前に旅行アプリで予約することも可能(乗車時間の指定なし)ですが、タッチ決済機能のあるクレジットカードが利用OKなので予約をしていなくても乗車可能です!

市街地の移動は何があるの?

【市街地の鉄道】
クアラルンプール市街地を走る鉄道は路線も多く、2・3駅程度なら1.5リンギット(約12THB)で行けるので、可能な限り交通費を安く済ませて、遊びやお買い物に使いたい人にはおすすめ!

お財布にやさしいところが最大のメリットなんですが、使ってみた感想はというと、、、
正直、面倒だなって感じました。

〇駅構内には時刻表がない
これはバンコクの電車も一緒なのであんまり気にならない。
きっちり時刻が電光掲示板に表示されて、1分でも遅れが出ると遅延の案内が表示される日本ってすごいなって感じます。

〇乗り換えがちょっとややこしい

筆者は3駅乗り、途中で1度乗り換えをしました。
もちろん乗り換えする駅にもよるのでしょうが、間違って改札を出そうになったり、階段を上ったり下りたり、、、大きなスーツケースを持っての移動手段としてはおすすめ出来ないな、と感じました。

〇そもそも切符の買い方がよく分からない!

ある程度クアラルンプールの電車に乗ったことがある方や、路線図が頭に入ってる方なら問題なさそうなのですが、初めてさんには切符の買い方がよく分からなくて苦労しました。。。
買い方は「路線を選ぶ→駅を選ぶ→人数を選ぶ→お金を払う→トークン(切符)が出てくる」の順番なのですが、そもそも路線名も駅名も似たような名前が多く、読み方も似たようなものが多くて進めるうちにタイムアウト、、、なんてこともありました。

【バス】
バスも電車と同じく路線がいっぱいあり、地元の人がたくさん利用されているようでした。
タイのバスもそうですが、路線図も乗り方もよく分からなくて、なかなかにハードルが高そうだったので今回はパスです。
乗りこなせたらいろいろ便利なんだろうけどなあ。

【タクシー】

正直言って、タクシーが1番便利でした。
タイでもお世話になっているGrabが使えて、決済もキャッシュレスなので、現金が足りない!細かいお金がない!なんて心配はご無用!
しかも、タイで使っているアカウントをそのまま使えるので、わざわざ電話番号を登録し直したりなんて面倒な作業もありません。
マレーシアについたら勝手に通貨がリンギットに代わってたので、設定とかいろいろ面倒だな、お財布を毎回出すのは面倒だなって方には強くおすすめしたいです!
また、数日滞在してみて思ったのは流しのタクシーがあんまりいないんですよね。(バンコクとは大違い)
たまーにホテルのロータリーにタクシーの運ちゃんがいますが、ほとんど見かけませんでした。
Grabの利用率が非常に高いのではないでしょうか。
Grabなら目的地も明確なので、全然違うところに連れていかれることもなければ、料金も明確なので安心!
あと、バイクタクシーはマレーシアのGrabにはありませんでした。
颯爽と自動車の間をすり抜ける感じが筆者はわりと好きなんですが、安全面に考慮してるのか、メニューにすら載ってませんでした。

その他思ったことは、なんとなく女性ドライバーさんや若そうな男性が多い気がしました。
急発進や急ブレーキは筆者が利用したときはほとんどなかったですが、別のスタッフが訪れた際は荒っぽい方がいたそうなので、人によるってところ。

総括すると、レンタカーで自分で運転したいぜ!って筆者のようなタイプでなければタクシーが1番便利なのでおすすめです。

番外編:チョイ乗りに便利!電動キックボード

今回筆者は利用しなかったのですが、クアラルンプールの街のいたるところに紫色のキックボードが置いてあります。
数回ほど、このキックボードに乗って入っている人を見かけました。

そこら辺にポンっと置いてあるような感じなので、レンタル品の雰囲気は感じられないのですが、専用アプリ「Beam」を使ってレンタル可能です。

決済もアプリの利用なので基本はクレジット決済。
指定の場所で借りる・返却する、が基本ですが、追加料金(ほぼペナルティに近い)を支払うことによって指定場所以外で乗り捨てもOKとのこと。
料金を調べてみる限り、タクシーよりはちょっと安いかなぁ程度だったので、他の交通手段と比較すると割高かも。
ですが、行先によっては大渋滞に巻き込まれるエリアもあるので、ササっと移動したいときには便利そうです。

最後に

バンコク同様、交通手段は多岐にわたっているので、目的地に合わせていろいろ使ってみると便利そうでした。
でも、暑い地域なので1番ラクそうなタクシーがいいかなって思うところも。。。

次回渡航する機会があれば、番外編で紹介した電動キックボードに乗ってみようかな。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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