公共交通機関でシラチャからバンコクへ行く方法はいくつかあります。
電車、ロットゥ、ソンテウ等。
配車アプリのGrabを利用してバンコクへ移動するという方もいます。Grabを利用するとスワンナプーム空港までは片道1,100THB程度、バンコクの中心部（アソーク）までは1,200THB程度かかります。（別途高速料金必要）。数人で移動する場合には、Door to doorで移動できて使い勝手がいいGrabがおススメです。ただ、往復となると3,000THB程度になるのでやはりお値段はお高めです。
その中でもバスは安価で、大きな荷物を持っていたりグループでの移動にも適しているので、オススメの移動手段です。
トゥッコムシラチャ前にあるバス停の最新の様子をチェックしてきましたので、この記事でシェアしていきます。
基本情報
まず、バス停の場所はシラチャのトゥッコムというショッピングモールの向かい側。バンコクからシラチャ行きのバスに乗ると、ここが終点になります。
スクンビットからトゥッコムの入り口にはいり、左手にバスターミナル、右手にモールがあります。モールは朝は閉まっており（1月5日に行った時は10時30分開店でした）、近くのセブンも閉店していたので、飲み物等を購入予定の方はトゥッコムに向かう前に購入しておくことをおススメします。
中心部から少し離れていて、ロビンソンからでも歩くと10分程度時間がかかるのでシラチャの自宅やホテルから向かう場合はGrabやトゥクトゥクで行きましょう。
トゥッコム発のバス以外にも、シラチャロビンソン横からは電気バスも運行しています。最近では電気バスを利用してバンコク＝シラチャ間を移動している人が多いようです。
ただし前日までの予約が必要であり、窓口の営業時間が終了すると予約がとれなくなる、Web上に出発時間が表示されずに乗れなかったということがあります。万が一、予約がとれなかった場合に備えてトゥッコム発のバスも移動手段の1つとして覚えておくと便利です。
行き先・運行について
バス停内の電子掲示板にて、最新情報が確認できます。
2024年11月は、エカマイ行きが6時～16時まで1時間に1本運行（1番左ピンク色参照）していました。
2025年1月に最新情報を確認しにいったところ、6時～13時20分のタイムスケジュールと以前よりも運行時間が短縮されていました。
バンコクではエカマイの他、モーチット行き、スワンナプーム空港行き、ランシット行き等があります。エカマイまでは103バーツ、スワンナプームは120バーツです。
カウンターで行き先を告げ、先払いでチケットを購入しましょう。チケットには座席が記載されています。
乗車時間になると、待合所前にバスが移動してきてタイ語でバスの番号のアナウンスがはいります。バスに乗り込む際にチケットを提示し、決められた座席に着席すればOKです。
エカマイまでの間でいくつか他のバスターミナルに停まります。エカマイまでの所要時間は大体2時間程度です。渋滞や通勤ラッシュにぶつかるとさらに時間がかかります。
まとめ
ロットゥーより若干安く、スーツケースなどの大きなカバンを持って移動するのであればバスの方がベターです。（荷物をバスへ預ける際には追加料金が必要）また、ロットゥーはバスよりも所要時間が短いこともありますが、ドライバーによってはかなり運転が荒いこともあるので、安全面からバスを選択する方も多いです。
なお、バス車内は肌寒いことがあるので薄手のカーディガン等の上着をもちこむことがおススメ。
スワンナプーム空港直行のバスも、使い勝手がよさそうですよね。
是非参考にしてみて下さい。
