今回はシラチャのみではなく、タイ全土に住んでいる方に関係するお話です。
現在、タイへ入国する全ての人に、「タイランドパス」の取得が義務づけられています。
これは新規でタイに入国される方は勿論、
日本へ一時帰国後、再度タイへ戻る際にも取得が必要です。
今回、タイランドパスへ申し込んでみましたので、
スクリーンショットと併せて必要書類や申し込み方法をご紹介していきます。
申し込みはコチラのURLからどうぞ!
隔離内容別に3つの選択肢あり
申込みについては、到着後の隔離内容別で3種類に分かれており、
はじめの画面でどれに申し込むかを選択します。
(現在オミクロン株流行の影響で一部申し込みが停止されています。)
1:Test & Go (隔離無し=PCR結果が出るまでの1泊は指定ホテルへ)※現在受付停止中
2:サンドボックスプログラム(最初の7日間、指定された県内でのみ移動可能)※現在一部停止中
3:Alternative Quarantine(ワクチン接種状況に応じて7or10or14日のホテル隔離)
今回申し込んだのは3、ホテル隔離用のタイランドパスです。
ワクチンを2回接種済みのため、隔離期間は7日間。
(ワクチン未接種の方は14日隔離となります。)
準備しておくべき書類(AQプログラムの場合)
必要書類はそれぞれの項目の下に記載があります。
AQプログラムでの申し込みの場合、
実際に申し込みを行う前に下記を用意しましょう。
・パスポート画像(必要に応じてビザページも)
・隔離指定ホテルの予約証明書
・ワクチン接種証明書(接種済みの場合)
・新型コロナウイルスの治療費50,000USDをカバーする旅行保険証明書
保険証についてはタイ国内で就労していて、社会保険に入っている方であれば、
タイの社会保険証(SSO、青いカード)で代用が可能です。
AQホテルについては、特設サイト等から予約が可能です。
PCR費用や空港送迎費等が料金に含まれているかを確認して申し込みましょう。
支払い完了後にホテルから支払い完了の証明書が送られて来るので、それを用意しましょう。
申し込みの流れ
希望のプログラムを選び、画面を進めていくと、必要事項の記入を求められます。
出発国、タイへの到着予定日、フライトナンバー等が必要となります。
なのでタイランドパス申込前に、チケットは予約しておきましょう。
そしてパスポート等の写真をアップするのですが、pdfには非対応のため、
5MBいないのjpg,png等で用意しないといけません。
pdfしかない場合、スクリーンショット等で代用可能です。
以下の順番で必要事項を埋めていきます。
個人情報
↓
ワクチン接種状況
↓
連絡先&隔離施設情報
↓
医療保険等
ワクチン接種証明書については、タイ国内で受けた場合は
接種状況管理アプリ「モープロム」のスクリーンショットで問題ありませんでした。
申し込み完了後
全ての記入を終えて提出すると、
6桁のアクセスコード(申請状況照会時に必要)が表示され、
まずは申し込みが完了となります。
承認までは3~7日間となっていますが、
タイ国内で取った書類等であれば、比較的早めに承認される傾向にあるようです。
今回申請した時は半日程度で承認されました。
承認結果は登録したメールアドレスに送られてきます。
タイランドパスが無事発行されると、名前と巨大なQRコードが表記されたpdfファイルが送られてきます。
タイに入国する際に必要になる書類ですので、印刷して保管しておきましょう。
まとめ
以上がタイランドパス申し込みから取得までの一連の流れになります。
仕事等で海外へ行かれる方や一時帰国予定の方も、タイへの再入国時の必要事項も併せてチェックしておきましょう。
※ここ数カ月間、受け入れ状況については目まぐるしく変化していますので、
あくまで一例の参考として、最新の情報は日本大使館のウェブサイト等をご参照下さい。
何かの参考になれば幸いです。