今回は10月に日本に一時帰国した際に利用したフィリピン航空搭乗記です。前回は復路便が機材トラブルで飛べず、翌朝に全日空の振替搭乗となりましたが、再度チャレンジしてみました。
1. 気になるチケット代金は?
フィリピン航空のマニラ経由便を選んだ理由は、前回と同様に低価格につきます。価格は13,490THBで前回の15,110THBよりも安価で、尚且つ今回は羽田往復便がありましたので価格重視で即決しました。マニラ経由便のメリット・デメリットは、前回の「フィリピン航空搭乗記」をご参照下さい。
2. 往路:バンコク発マニラ行き
10月11日の夜、出発2時間半前にスワンナプーム空港でチェックインです。フィリピン航空のチェックインカウンターは、混雑しており、荷物を預けるまでに1時間程度かかりました。大きな荷物を複数預ける乗客が多く、チェックインに時間を要していた状況でしたので、早めに座席を確定させたいため、自動チェックイン機を利用しました。
バンコク発マニラ行き便は定刻通りの運航で、イミグレ通過後ほとんど待ち時間無く搭乗手続きになりました。座席は2-3-2の配列で、モニターとUSBポート付きで不自由無し。機内はやや寒く、機内食は魚を選びましたが、他のを頼んだ方が良かったと思いました。しかしながら、約3時間半のフライトはスムーズでした。
3. 往路:マニラ乗継ぎ羽田行き
マニラ到着後、セキュリティチェックを受けて、次の便まで約4時間待ちです。羽田行の出発ロビーは、前回の成田行とは若干異なり、Laptop専用の電源口と立ち作業用のデスクがりました。最低限の飲食店もあり、特に不便の無い待ち時間でした。
羽田行きは3-3の座席配列で、事前の機内情報通りにモニターとUSBポートは付いていませんでした。機内食は無難にポークをお願いしたら、日本風カツカレーで美味しかったです。定刻通りに羽田に到着し、全く問題ありませんでした。
4. 復路:羽田発マニラ行き
復路は前回欠航となった羽田便です。深夜1時半発のため、早めの3時間前にチェックインカウンターに到着しましたが、まだカウンターは準備中でした。フィリピン航空の自動チェックイン機は見当たらなかったため、カウンターで席の希望を伝えたところ、復路便はバンコク行を含めて空席が多いと事でした。
チャックイン完了後、十分に時間があるため、お土産を購入して搭乗時間を待ちます。マニラ行きは3-3の座席配列で、モニターとUSBポート付きです。今回は定刻に運航し、暗い機内の中でチキンステーキを頂きました。
5. 復路:マニラ乗継バンコク行き
マニラ到着後、セキュリティチェックを受けて、次の便まで約3時間半待ちです。往路と同様にLaptop専用デスクと最低限の飲食店があるロビーでした。
バンコク行きは3-4-3の座席配列で、モニターとUSBポートは付き。確かに乗客が少ないため、窓側の3席は一人で使用する事ができ、まるでビジネスクラスのような快適さでした。今回は無事定刻にスワンナプーム空港に到着し、格安で羽田往復便を利用する事ができました。
往復共に半日かかる深夜便のため、羽田到着初日とバンコク到着当日はかなり寝不足になりました。できれば次は直行便を利用したいと言う結論です。以上、参考にしていただければ幸いです。