皆様、健康管理をしっかりとされていらっしゃいますか?
このコーナーではおススメのガジェットやアプリをご紹介していますが、今回紹介するのは健康管理アプリの「カロミル」です。
健康はお金では買えません。
何と言っても、食事の管理や運動(筋トレ・有酸素運動)、十分な睡眠が大事ですね。
今回は、第1回目としての健康管理アプリ「カロミル」をご紹介します。
「あれ、昨日何食べたっけ?」と言う方のお手伝いが、このアプリのご利用によってできるかもしれません!
カロミルって何?
「カロミル」とは、ライフログテクノロジー株式会社が開発した健康管理アプリです。
毎日の食事内容を手動で記録するだけでなく、食事の写真を「AI=人工知能」が解析して、自動的に栄養素=カロリー値を割り出して登録が可能です。
まさしく、「カロリーを見る」=「カロミル」ですね。
同社のプレスリリースによりますと、「カロミル」は2016年にリリースされ、2020年5月現在までに累計登録会員数が50万人を突破しているとの情報です。
今年日本での緊急事態宣言の発令による外出自粛期間には、在宅時間の大幅な増加によって「在宅太り」への懸念から健康管理やダイエットのニーズが高まり、「カロミル」の新規登録数が昨年比約3倍のペースで伸ばしている事に注目です。
■ App Store(iOS用)、Google Play(Android用)、アプリダウンロードはこちら。
食事を記録して摂取カロリーを記録
使い方は、とても簡単です。
アプリをダウンロードして基本情報を入力し、ガイダンスに従えば、早速、食事登録画面へと推移します。
「カロミル」の識別品目は現在14,000種を超えているそうですが、今回はタイならではの品目「ガパオライス」で「写真」から記録できるか試してみました。
「栄養サマリー」ページで「+」ボタンをタップ、「写真かんたん記録」から「ガパオライス」の画像を選択、すると画像解析結果が表示されました。
今回は「ドライカレー」「ドライカレー(豆)」「トマトとチキンのヘルシーカレー」と解析され、「ガパオライス」は1回で自動解析とはなりませんでした。
自動解析が正しく反映されない場合は、手動でメニュー検索が可能です。
すると一般料理「ガパオライス」の品目がありました。一度記録すれば写真と共に保存され、次回以降、同じ料理を食べた時は、履歴から選択可能です。
タイ料理は日本でもよく親しまれている事も有り「ガパオライス」の他にも、「トムヤムクン」「タイスキ」「パッタイ」など検索可能です。
しかし、残念ながら「クイティアウ」は、2020年11月現在該当がありませんでした。
メニューが無い「クイティアウ」は、「バミーナーム(タイ風ラーメン)」を選択したり、同じく「ムーピン」の場合は、「豚串」を選択するなど、その品目に近い品目を検索して記録するのが良いと思います。
朝・昼・夜の食事、間食を記録する事によって、1日にどれだけカロリーを摂取したか、摂取した品目から6種の栄養素(たんぱく質、脂質、炭水化物、糖質、食物繊維、塩分)が「見える化」し、超過・不足の確認が可能です。
体重・体脂肪を記録して推移を確認
「体重バイタル」ページでは、体重と体脂肪の記録ができます。
体脂肪計測機能の無い体重計であれば、体脂肪の記録は割愛できます。
もし、スマート体重計とスマーフォンが同期していれば、自動的に記録します。
また、「メニュー」から「体重予想」のページでは、AIが3ヵ月後の体重を予測してくれます。もし、体重が減る予測であれば、モチベーションが向上しますね。
さらに、減量にとって一週間で良い点、悪い点について、レポートしてくれます。
食事の傾向が分かりますので、悪い点では改善すべき項目を確認可能です。
消費カロリーは自動的に記録
「運動」ページでは1日の消費カロリーを確認可能です。
1日の基礎代謝は、初期登録情報から自動計算されたカロリーが表示されます。
また、1日の運動は、iPhone端末であればヘルスケアアプリと同期、Android端末であればGoogle Fitアプリと同期して、歩数と消費カロリーが表示されます。
さらに、スマートウォッチの「Fitbit」や「Garmin」がスマートフォンと同期していれば、運動時の歩数と消費カロリーも自動的に記録してくれます。「運動」ページは、自動的に記録してくれますので、基本的に手入力は不要です。
まとめ
消費カロリーが、摂取カロリーより上回っていれば体重減少の目安となります。
毎日コツコツと記録する事によって、健康管理がより充実し、食事に気を付ける習慣が自然と身に付いてきます。
有料版では、上記の機能に加えて「食事提案」や「血圧管理」など様々なメニューも利用できるようになりますが、無料版だけでも十分に有益と存じます。
もしよろしければ、是非「カロミル」をお試し下さいませ。