業務利用モバイル端末の管理とセキュリティについて|MDMの導入はWizberryがオススメ!【タイの法人スマホ情報】

2024/01/01

業務利用モバイル端末の管理とセキュリティについて|MDMの導入はWizberryがオススメ!【タイの法人スマホ情報】

スマートフォンの業務利用機会の増加に伴い、企業は業務で使用するモバイルデバイスの「セキュリティ」にますます関心を寄せる企業様が増加しております。

スマホやタブレットといった端末本体だけでなく、端末内のデータやアプリケーションの管理が重要です。
特に、悪意のあるアプリやウイルスからデータを保護することや、紛失や盗難が発生した際にデータ漏洩を防止する対策が求められています。

こうしたニーズに応えるため、企業が導入を進めているのがモバイルデバイス管理(MDM)ソリューションです。
今回はそんなモバイルデバイス管理(MDM)に関してご紹介いたします。

企業がMDMを導入する主な機能と利点

では、企業がMDMを導入することによるメリットをご紹介いたします。
これから導入を検討されている企業様は是非ご確認ください。

▶ デバイスセキュリティの強化

MDMは、スマートフォンやタブレットのセキュリティを強化するための多彩な機能を提供します。これには、リモートワイプ(遠隔初期化)機能リモートロック暗号化の適用パスワードポリシーの管理などが含まれます。これにより、デバイスが紛失した場合でも、データ漏洩のリスクを最小限に抑えることができます。

 

▶アプリケーションの管理

スマホに入っている業務に必要なアプリケーションを一元的に管理することが可能です。
アプリの配布や更新、不要なアプリの削除などを集中して行うことで、業務に不要なアプリの使用を防ぎ、セキュリティを向上させます。また、アプリケーションの使用状況を監視することで、不正な使用を防止します。

 

▶端末管理の簡素化

新しいスマホやタブレットを導入した際のセットアップや既存デバイスの設定変更を一元的に行えます。
これにより、担当部署にて迅速かつ効率的にデバイスを業務利用に適した状態にすることができます。また、設定の一貫性を保つことで、セキュリティリスクを低減します。

 

▶リアルタイムの監視とトラッキング

MDMは、デバイスの状態や位置情報をリアルタイムで監視する機能を提供します。
これにより、不審な活動やデバイスの紛失・盗難に迅速に対応することが可能となります。
情報漏洩の原因の多くが業務利用端末の紛失や盗難であることを考えるとこの機能がいかに重要かお分かりいただけるかと思います。

 

▶コンプライアンス

企業のセキュリティポリシーや法規制に準拠するための管理が容易になります。
MDMを利用することで、企業全体で一貫したポリシーの適用が可能となり、コンプライアンスの確保に寄与します。
 

上記の通り、MDMの導入は企業にとって様々なメリットをもたらします。

MDMはすでにビジネスマナーのひとつへ

モバイルデバイス管理(MDM)の導入は、現代のビジネスにおける重要なマナーといえます。

スマートフォンやタブレットが日常業務で広く使用されるようになり、これらのデバイスを適切に管理し、セキュリティを確保することは企業にとって欠かせない責任です。

以下に、MDM導入がビジネスマナーとされる理由を説明します。
 
 

セキュリティの確保

 
– データ保護

業務データや顧客情報を保護することは企業の信頼性に直結します。
MDMは、データ漏洩や不正アクセスを防ぐための強力な手段を提供します。特に情報漏洩の原因の上位にスマホなどの業務端末の紛失・盗難という理由があり、これは企業が責任を持って防ぐべき内容と言えるでしょう。

 – リスク管理:

機密情報や個人情報の詰まった業務利用しているデバイスの紛失や盗難時に迅速に対応できるようにすることで、企業は情報流出のリスクを最小限に抑えることができます。
 

法令遵守とコンプライアンス

 
– 規制・ルールへの対応
個人情報保護法やGDPRなどの規制に対応するため、企業は適切なデバイス管理を行う必要があります。
MDMは、これらの規制を遵守するためのツールとして機能します。

 – 内部統制の強化
業務におけるルールやポリシーを徹底し、内部統制を強化することで、企業全体のコンプライアンスを向上させます。
全員が簡単にルールやポリシーを遵守出来る体制にすることで、従業員に無駄な負荷をかける事なく効率的に実施できます
 

業務効率の向上

 
– 管理部による一元管理
すべてのデバイスを一元的に管理することで、IT部門の業務効率が向上し、迅速なサポートが可能になります。
端末の紛失などの管理も会社で行い、すぐに対応できる体制を作りましょう。

 – 自動化とプロビジョニング
デバイスのセットアップやアプリケーションの配布を自動化することで、従業員はすぐに業務を開始でき、時間と労力を節約できます。
また、管理部門においても、セットアップが簡単に出来るというメリットの大きさは計り知れません。
 

信頼性とプロフェッショナリズムの向上

 
– 顧客信頼の確保
顧客のデータを安全に管理することで、顧客からの信頼を得ることができます。
セキュリティに対する意識が高い企業は、信頼性が高く評価される傾向があります。

 – プロフェッショナルな対応:
ビジネスにおいて、プロフェッショナルな対応を求められる場面で、MDMの導入はセキュリティと効率性を担保し、企業のイメージを向上させます。
また、従業員のセキュリティーに対する意識もMDMの導入によりいい方向に向かう傾向があります。
 

BYOD環境への対応


 – 柔軟な働き方の推進
BYODポリシーを採用している企業では、MDMはセキュリティを確保しつつ、従業員の柔軟な働き方をサポートします。
端末を会社が支給する時代から徐々に変わりつつある中で、非常に重要です。

 – 個人デバイスと企業データの分離
MDMは、個人所有のデバイスにおける業務データの管理を可能にし、個人のプライバシーを尊重しながら企業データの保護を実現します。
業務利用部分をきっちり分けることが重要です。
 

結論|MDMの導入は、現代のビジネス環境において必須のマナー

 
MDMの導入は、現代のビジネス環境において必須のマナーとなっています。
デバイス管理とセキュリティの強化は、企業の信頼性を高め、法令遵守を実現し、業務効率を向上させるために不可欠です。

企業はMDMを導入することで、セキュリティリスクを最小限に抑え、プロフェッショナルなビジネス運営を実現することができます。

タイの法人様にWizberryがオススメ!

ここまでMDMの主な機能や導入メリットなどをご紹介してまいりましたがs、スマートフォンで利用するアプリの導入や管理、データやコンテンツの管理、セキュリティポリシーの定義、紛失や盗難などの際の遠隔による端末ロック・ワイプ(消去)によるデータ漏洩対策をしっかり行いたいと感じて頂けたかと思います。

弊社では企業がモバイルデバイスを有効活用するうえで必要な管理機能とセキュリティ対策機能を備えた「Wizberry」という商品を提供しています。

WizberryではMDMに加えてEMM(エンタープライズモビリティ管理) という機能もサポートします。

これは業務アプリケーションを安全に実行する唯一の「アイコン」をスマートフォン上に出現させ、このアイコンからのみ機密データやファイルなどへの接続を許可させる、というものです。

このアイコンはリモート消去ができますので緊急の際はアイコンを消去すれば機密データには一切アクセスができなくなります。

MDMとEMMを組み合わせて導入すれば「端末管理」「端末データの保護」「機密情報へのアクセス管理」というセキュリティ対策を全て一瞬にて行うことができ、セキュリティ対策が簡単に完了するということになります。
 

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ベリーモバイルでは、Wizberryの全機能がご利用いただけるトライアル版を30日間無料でご提供しております。

また、有料版についても1ライセンスあたり月額120バーツと導入しやすい価格です。クラウド版での提供となるため、機器の購入や高額な初期費用もかからず手軽に始められます。この機会にwizberryをご検討ください。

 

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