【検証】5G通信速度は端末代に依存する?

【検証】5G通信速度は端末代に依存する?

スマートフォンの価格帯は、5,000バーツ以下~50,000バーツ以上までと幅広いです。
最近は5G回線に接続できるエリアも拡大してきており、機種変更時のご相談ポイントとして下記のような問合せがあります。
―――――――――
高価なスマートフォンの方が、、、
1.5G接続できる可能性が高い?
2.5G接続時の最高速度が速いの?     等など
―――――――――

確かに、せっかく5G回線の接続を目的として機種変更をしても、スマートフォンの価格帯で5G接続の品質に差があったら悲しいですよね。
今回は、5万バーツ前後の「iPhone 12 Pro MAX」と1万バーツ弱の「Galaxy A71 5G」で5G接続の比較検証をしてみました。
本体価格が5倍近く異なるだけでなく、発売日を見てもGalaxy A71 5Gの方が半年近く古い機種となります。
この違いが5G接続にどれくらい影響するのかを確認してみましょう!

<検証場所と条件>

検証場所は、ロビンソン シラチャとパシフィックパークの間くらいです(郵便受付のお店の近く)。検証は、同じ場所で各スマートフォン2回ずつ行いました。

利用したアプリは、「Speedtest」です。
SIMカードは、ベリーモバイルの「タイホーダイ」の月額プランを利用しています。

<検証結果>

iPhone 12 Pro Max

 

 

2回の測定とも「ダウンロード 233Mbps」です。
アップロードには1回目と2回目で差が出ていますが、そこまで感覚的には速度遅延を
極端に感じるほどではないでしょう。

Galaxy A71 5G

 

 

ダウンロードは、230と250Mbpsです。
アップロードは、10Mbpsを切っているのでやや遅いかも知れないです。

<考察>

いかがでしょうか?
iPhoneとGalaxyでは本体価格に5倍近くの差があるにも関わらず、5G接続時の速度はミドルクラスのGalaxyがiPhoneを上回りました。

もちろん測定するタイミングで5G速度は変わるにしても、本体の価格差は5G接続の品質に殆ど関係ないことが分かりました。
価格差の要因は、本体の素材や材料、カメラ品質などの物理的な部分にあると思います。
「5G回線を試してみたい」という方や「アンドロイドが大好き」という方は、是非、ミドルクラスのアンドロイドスマートフォンをご検討ください!

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