ワイヤレスイヤホンを複数持っていても、最終的には一番性能の高い1台だけを使うと思っていました。しかし、実際にはそうなりませんでした。
現在よく使っているのが、Nothing Ear (a)と水月雨(MOONDROP)Pillです。
Nothing Ear (a)は、音質・機能・装着感のどこを見ても大きな不満がありません。一方、MOONDROP Pillは耳が疲れにくく、クリアな音を長時間気軽に楽しめます。
どちらか一方を選ぶのではなく、タイでの移動や仕事、運動など、その日の使い方に合わせて2台を使い分けています。
NOTHING EAR (a)
周囲が騒がしい日も、何も考えず安心して持ち出せる。
MOONDROP PILL
耳を疲れさせず、生活の中に自然に音を足せる。
Nothing Ear (a)は「どこにも不満がない」
Nothing Ear (a)を一言で表すなら、どこにも不満がないイヤホンです。
音質、装着感、ノイズキャンセリング、接続の安定性、操作性など、日常で気になりやすい部分が全体的にうまくまとまっています。何か一つだけが極端に強いというより、幅広い場面で安定して使えることが魅力です。
どこでイヤホンを使うか決まっていない日や、持ち物を増やしたくない日は、Nothing Ear (a)を選べば困りにくい。そんな安心感があります。
・最大45dBのアクティブノイズキャンセリング
・LDAC対応
・最大42.5時間のバッテリー
・イヤホン本体IP54
・2台同時接続対応
MOONDROP Pillは耳が疲れにくくクリア
MOONDROP Pillで特に気に入っているのは、長時間装着しても耳が疲れにくいことです。
カナル型のようにイヤーピースを耳の中へ入れないイヤーカフ型なので、耳が詰まるような感覚や圧迫感が少なく、気軽に装着できます。
音もこもった感じが少なくクリアです。迫力のある低音だけを求めるというより、ボーカル、会話、YouTube、Podcast、作業用BGMなどを軽やかに楽しみたい場面で自然と手が伸びます。
・イヤーカフ型OWS
・13mmダイナミックドライバー
・イヤホン単体約8時間
・充電ケースで追加約20時間
・IPX4
・2台同時接続対応
注意:公式が案内するAIノイズキャンセリングは通話マイク向けです。Nothing Ear (a)のように、音楽再生中の周囲の騒音を抑えるANCとは役割が異なります。
タイ生活では、場所でイヤホンを選ぶ
BTS・MRTでの移動
バンコクの駅や車内は、走行音、アナウンス、周囲の会話などで意外と騒がしくなります。ノイズキャンセリングが使えるNothing Ear (a)なら、必要以上に音量を上げずに音楽や動画を楽しみやすくなります。
Nothing Ear (a)
カフェ・オフィスでの作業
周囲の声を確認しながら作業したいときはMOONDROP Pill。話しかけられるたびにイヤホンを外す必要がなく、長時間装着しても耳への負担を感じにくいのが魅力です。完全に集中したいときだけNothing Ear (a)へ切り替えます。
MOONDROP Pill
屋外ウォーキング
タイでは車やバイクの動きを確認する必要があります。耳を完全に塞がないMOONDROP Pillは周囲の音を把握しやすく、暑い屋外でもカナル型より蒸れにくいと感じます。
MOONDROP Pill
タクシー・配車アプリでの移動
動画へ集中したいときはNothing Ear (a)。ドライバーとの会話や到着場所の確認がありそうなときは、周囲の声を聞き取りやすいMOONDROP Pill。同じ移動でも目的によって使い分けます。
状況に合わせて選択
自宅での動画・作業用BGM
大きな騒音の少ない自宅では、遮音性よりも疲れにくさを優先。家族の声やインターホンなどを確認しながら、長時間自然に使えるMOONDROP Pillが便利です。
MOONDROP Pill
飛行機・長距離バス
エンジン音や空調音が続く環境ではNothing Ear (a)。ANCで継続的な騒音を抑えやすく、音楽や動画へ集中したい長距離移動で頼りになります。
Nothing Ear (a)
安全について:オープン型イヤホンでも安全が保証されるわけではありません。交通量の多い場所では音量を抑え、道路や周囲の状況を最優先してください。
タイの暑さと汗も、使い分けの理由になる
タイでイヤホンを使う場合、日本以上に気になるのが暑さと汗です。屋外を少し歩くだけでも汗をかきやすく、耳の中が蒸れたり、イヤーピースが滑りやすくなったりします。
Nothing Ear (a)は耳の中へしっかり装着できるため、移動中でも安定感があります。一方、長時間使うと耳の中に熱がこもるように感じることがあります。
MOONDROP Pillは耳を完全に塞がないため、蒸れや圧迫感が少なく、暑い環境でも比較的気軽に使えます。
どちらも使用後は汗や汚れを乾いた柔らかい布で拭き、十分に乾かしてから充電ケースへ戻すのがおすすめです。防水規格に対応していても、完全防水ではありません。
タイではどこで購入できる?
Nothing Ear (a)は、Nothing Thailandの公式サイトからタイ国内向け販売ページを確認できます。
MOONDROPは、公式販売店一覧にバンコクのMunkonggadget、Stadium One、Siam Paragonなどの店舗が掲載されています。Pillの在庫が常にあるとは限らないため、来店前に店舗へ確認した方が安心です。
まとめ:2台あるから、無理に妥協しなくていい
Nothing Ear (a)は、音質、機能、接続性など、全体的に大きな不満がありません。騒音のある移動中や、1台だけ持って外出したい日に安心して選べるイヤホンです。
MOONDROP Pillは、耳が疲れにくく、クリアな音を気軽に楽しめます。自宅、仕事中、ウォーキングなど、周囲の音も確認しながら長時間使いたい場面で活躍します。
万能なNothing Ear (a)があるからPillが不要になるわけでも、Pillが快適だからNothing Ear (a)を使わなくなるわけでもありません。得意な場面が違うからこそ、タイの日常に合わせて自然に使い分けています。
・騒音・移動・集中:Nothing Ear (a)
・長時間・開放感・ながら聴き:MOONDROP Pill